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憧れの海外ブランドの結婚指輪

どうやって作られるの?

海外ブランドの結婚指輪は、どうやって生み出されているのでしょうか。指輪本体は表に出ていますが、指輪の作り方についてはトップシークレット扱い状態。しかし一生涯手にするものだからこそ、作り方についてもおさえておきたいものです。
実際のブランドでは結婚指輪はどう扱っているのかについても、取り上げます。

技術力重視!

一見すると華やかなジュエリー業界ですが、実態は薄氷の上を歩いている状態にあると言えるでしょう。結婚指輪だけでなく全ての宝飾品に言えることですが、一朝一夕では身に着かない技術が集約されています。しかし技術の継承は非常に難しいもので、廃れるのを待つばかりです。わかりやすいのは伝統工芸品で、後継者がいないために廃れた技術は少なくありません。素晴らしい技術が後世に伝わらないということは、人類の後退を意味します。
そこでカルティエは独自の施設を設立し、学生を対象に技術継承に取り組んでいます。学生だけではなく事業パートナーも対象で、技術力向上に努めているのです。さらに独自にデータベースを作成し、カルティエのアトリエで活用しています。

値段は高いけど技術を考えると安いもの

貴重な技術を用いて生み出されたのが、海外ブランドの手作り結婚指輪です。お値段は中々厳しいものがありますが、貴重な技術を用いて作られたと考えたら、安い方かもしれません。
身に着いた技術力はかなり高い物で、カルティエの結婚指輪を芸術的なものにしています。指輪は大きさこそ小さい物の、美を司る重要なアイテム。だからこそ、技術に力を入れているのです。

注文から納期まで

海外ブランドの結婚指輪の場合、店に展示している指輪がそのまま手に渡る訳ではありません。一度注文をした上で、職人に発注する形となります。発注を受けた職人は、発注書を元にして指輪を制作。仕上がれば、夫婦の元へと届けられるでしょう。
人生が大きく変わる結婚に、不安を覚えるかもしれません。でも最高の技術で最高の職人によって生み出された結婚指輪は、夫婦の結婚生活をより良いものにしてくれます。