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ブランドが手作りにこだわる理由は?

ブランドの多くは手作りの結婚指輪

世界的に有名なセレブ達が愛用している海外高級ブランド。ブランドの中には、結婚指輪を取り扱っているところも少なくありません。ブランドが取り扱っている結婚指輪の多くは、プロの職人の手によって生み出されたものです。
効率を考えたら、機械で大量生産した方が吉。値段も安くなるので、ブランド側にも大きな利益になるでしょう。ではなぜ、ブランドは手作りにこだわっているのでしょうか。探ってみました。

美しさの徹底追及

ブランドが手作りにこだわっている理由は、美しさの徹底追及にほかありません。最近の機械の発達は凄まじく、一定レベルのクオリティのジュエリー生産は可能です。しかし、機械がどんなに発達しても「機械」に変わりはありません。
機械で大量生産された指輪は、どうしてもチープな仕上がりになってしまいます。ハンコで押されたかのように同じものが仕上がるので、ありがたみもありません。ファッション用ジュエリーならばともかく、結婚指輪となると散々です。

ミキモトの追求

パールで有名なミキモトが持つ美の追求は、凄まじいものがあります。世界的に見ると、日本のジュエリーはまだまだ発展途上。そこでミキモトが取り組んだのが、ミル打ちに代表される細か過ぎるジュエリーでした。
「ミル打ち」とは、小さい金属の珠を指輪に作るやり方です。大変細かい作業になるので、機械生産では太刀打ちできません。でもミキモトは、寸分の狂いもなく芸術レベルのミル打ちを見せてくれました。なおミキモトは美しいジュエリーのためならば、海外にも赴くほど。勉強熱心ぶりには、感嘆するしかありません。

クオリティにもこだわる

手作りにこだわるのは、美だけでなくクオリティの向上もあります。機械で大量生産された指輪でも、一定のクオリティはございます。ただ1つ1つじっくり、指輪と向かい合うことはほとんどありません。箱に詰められて、そのまま出荷するだけでも。
でも手作りならば、1つ1つの指輪と真剣に向かい合うもの。真剣に向き合って作られた指輪は、正しく芸術品です。